2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もう少し細かく奇経八脈歌を見るべきだろうと思い、もう一度分解する事にした。個人的には前回の補足で充分だろうと思ったのだが、やはり書かれている内容が重要であるので、どこまで細分化してもしすぎる事は有るまいという判断をした。事実、奇経の流注と…

鍼灸聚英を読んでいて竇漢卿に関する部分を見つけたので補足としたい。 以前の部分で竇氏八穴に言及したが、それに関しての記述だ。まず以前言及した部分をリンクしておく。 http://d.hatena.ne.jp/kyougetu/20081220 ここ最近展開している内容が標幽賦であ…

拘攣閉塞、遣八邪而去矣、寒熱痺痛、開四関而已之。 拘攣は閉塞、八邪を遣れば而して去り、寒熱痺痛は、四関を開けば而して之を已す。 拘孿者,筋脈之拘束,閉塞者,氣血之不通,八邪者,所以候八風之虛邪,言疾有孿閉,必驅散八風之邪也。 寒者,身作顫而發…

循機捫而可塞以象土、 機捫を循環させ、而して象土をもって塞ぐ 循者,用手上下循之,使氣血往來也。 機捫者,針畢以手捫者,針畢以手捫閉其穴,如用土填塞之義,故言針應土也。 ここのフレーズは楊継州の注釈を見て行かないと何を言ってるのかも良くわから…

観夫九鍼之法、毫鍼最微、七星上応、叢穴主持。 九針の法を観るに豪針は最微、七星の上に応じ、叢る経穴を主持する 言九針之妙,毫針最精,上應七星,又為三百六十穴之計 古代九針と呼ばれる一連の中でも豪針が最も優れていて、それは北斗七星のように絶対で…